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69. 新見荘を歩く その3―祐清ゆかりの地―

2017-07-20 | 百合百話

室町時代になると、東寺による備中国新見荘(現・岡山県新見市)の支配は行き詰まりを見せます。そこで東寺は、現地の武士や守護の家臣を代官に据えることで対処しようとしました。ところが百合百話「第57話」でご紹介したように、その代官が横暴を繰り返したため、耐えかねた百姓は一致団結し、寛正2(1461)年に代官を新見荘から追い出してしまいました。

 

その翌年に、新見荘である男女が運命的な出会いを果たします。男性の名前は「祐清」。代官追放の知らせを受けて、新代官として新見荘の支配を立て直すために東寺から赴任してきた僧侶です。そして、女性の名前は「たまかき」。現地で勢力をふるった福本氏の娘です。一説には二人は恋仲にあったといわれていますが、百合百話「第64話」でご紹介したように祐清殺害事件が起こり、二人の仲は終わりを告げました。

 

現在、新見市内には祐清にまつわる史跡がいくつか残っています。今回はその祐清ゆかりの地をご紹介します。

 

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